あるレコーディングのために購入したボーカルです。新大久保のダクさんで、名古屋のフォックスさんから送ってもらって、5本ぐらいの中から選定致しました。素直で高音も出しやすく、バランス良く、素晴らしい音程や滑らかな音色です。芯もしっかりしています。

約10万円ぐらいで購入しましたが、経済的な事情があって、手放すことに致します。

半額ほどです。どうぞよろしくお願いいたします！！

（2023年 3月 20日 16時 59分 追加）
ご存じの方も多いと思いますが、通常、今のHeckelスタイルのボーカルは、ピュヒナーも含めて、テーパーが真っすぐに先に行く気連れて細くなっています。これは、高音域を細い息で出しやすくするためです。 オールドヘッケル（戦前のものなど）は、Pre-Warと呼ばれて、中ほどが膨らんでいて、楕円的（放物線的）な曲線を描いています。高音域のソロを艶っぽく吹くのに適しています。FOXは、もともとシカゴ響などのピュアな木管の考えを引いていると思われますが、何しろ木材が素晴らしい！！この管を、より豊かに鳴らすために、HeckeiのPre-Warボーカルの考え方を、現代の楽器に合わせてモダンにしたものが、CVCのボーカル（Bocal）であると思われます。CCタイプよりも、高音域の伸びがすばらしく、吹きやすくなっています。FOX以外のほかの楽器にも、バランスの良さ・吹きやすさが活かせると思います。ソロなどでお悩みの方、ぜひお試しください。High-E~Gあるいは、特殊なダブルHigh-Cなども、出しやすくなります。